暗所イオン触媒(ハイブリッド触媒)

暗所イオン触媒とは?暗所でも機能性を評価している、見えない領域に着目した触媒技術

暗所イオン触媒とは、光が届きにくい環境での活用も視野に入れて設計された触媒技術です。本ページでは、アルセン独自の暗所イオン触媒について、構造や評価データ、用途展開の観点からご紹介します。

暗所イオン触媒の構造図。銀・チタン・亜鉛・銅の4種のイオンを必須アミノ酸で架橋して一体化した構造と、20年以上の研究・実験データの蓄積、光が届きにくい環境での使用も想定した独自技術、第三者評価データに基づく機能設計の3つの特徴

アルセンの暗所イオン触媒(Dark-Environment Ion Catalyst)は、光が届きにくい環境での活用も視野に入れて設計された独自技術です。靴の内部や寝具の内側、マスク生地など、日常の中でも見えない領域に着目し、用途設計の可能性を広げます。20年以上の研究蓄積と、第三者機関による複数の試験データをもとに、技術特性に関する評価結果を提示しています。

※いずれも第三者機関による特定条件下での試験結果であり、すべての環境・用途で同様の結果を保証するものではありません。
※本製品は医療用途ではありません。

暗所イオン触媒の作用メカニズム

光触媒との設計上の違い

一般的な光触媒は、紫外線や可視光が当たることで特性が発揮される設計です。一方、アルセンの暗所イオン触媒は、光が届きにくい環境も想定して設計されており、靴の内側や衣類の内側、寝具の深部など、閉鎖的な使用環境での活用を視野に入れています。
必須アミノ酸を架橋として4種のイオンを一体化した構造により、使用環境に左右されにくい技術特性を目指しています。

一般的な光触媒との比較(参考)

以下は、一般的な光触媒と暗所イオン触媒の設計上の違いを整理した参考比較です。比較内容は一般的な特性に基づくものであり、実際の製品仕様や使用条件により異なります。

項目 光触媒 暗所イオン触媒
反応条件 光の照射下で特性が発揮される設計 光が届きにくい環境での使用も想定した設計
暗所環境での想定 光条件により特性発現が左右される場合がある 閉鎖環境での使用も視野に入れた設計
靴・衣服内部への応用 使用環境によって制約を受ける場合がある 靴内部・衣服内部などを想定した用途設計
洗濯耐久性 仕様により異なる 試験条件下で洗濯後評価データを取得

※比較は一般的な特性に基づく参考情報であり、製品仕様や使用条件により異なります。

触媒反応のメカニズム

4種のイオン(Ag・Ti・Zn・Cu)を、必須アミノ酸を架橋として一体化した構造を形成しています。
各イオンの特性を組み合わせることで、単一成分では得られにくい複合的な技術特性を目指した設計思想に基づいています。

触媒反応の4ステップ。1 複合イオンによる一体構造、2 外部エネルギーに依存しない触媒反応、3 環境中の臭気成分・微生物に作用、4 繊維固定化による長期性能設計

繊維などへの含浸・固定化を前提とした設計により、評価条件下での持続性データも取得しています。

> ニッセンケン品質評価センターによる抗菌性試験(JIS L1902:2015/菌液吸収法)

複合的な機能特性

以下は、各試験項目に関する第三者機関での評価データを整理したものです。記載内容は特定条件下での試験結果に基づきます。

6つの機能特性。抗ウイルス、抗菌・制菌、消臭、防カビ、花粉対策、ホルムアルデヒドに関する評価

抗ウイルス性評価

インフルエンザウイルス(H3N2)に対する抗ウイルス性試験(JIS L1922)および、RSV・ロタウイルスに関する評価試験において、抗ウイルス性に関する評価データを取得しています。靴内部やマスク、衣服内側など、光が届きにくい環境を想定した条件下で評価を行っています。※数値の詳細は試験データ一覧をご確認ください。

  • 試験規格:JIS L1922:2016 > 試験データ
  • 抗ウイルス活性値 Mv:4.4
  • 試験機関:ニッセンケン品質評価センター(DTK20-03109-6)
  • ボーケン品質評価機構における同一規格試験結果 > 試験データ
  • 抗ウイルス活性値:4.2(洗濯0回)/3.5(洗濯10回)
  • ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替ウイルス)を用いた抗ウイルス性試験の評価データを取得しています。 > 試験データ

制菌・抗菌性評価

黄色ブドウ球菌、肺炎かん菌に対する抗菌性試験(JIS L1902)において、抗菌活性値に関する評価データを取得しています。洗濯後評価についてもデータを保有しています。

  • 試験規格:JIS L1902:2015 > 試験データ
  • 抗菌活性値[A]:6.0(黄色ブドウ球菌)/ 6.1(肺炎かん菌)
  • 試験機関:ニッセンケン品質評価センター(DTK20-05085-1)

※制菌性に関しては、過去にSEK基準を参照した評価試験データを取得しています。

消臭性評価

靴の主要臭気成分であるアンモニア、酢酸、イソ吉草酸を対象に、検知管法・GC法による消臭性試験データを取得しています。一定条件下での残留ガス量の変化を測定し、評価結果を提示しています。

  • 試験規格:消臭性試験(検知管法・GC法) > 試験データ
  • アンモニア 97%減 / 酢酸 87%減 / イソ吉草酸 99%減
  • 試験機関:ニッセンケン品質評価センター(DTK20-03392)

抗かび性評価

各種かび菌に対して、JIS L1921(吸収法)に基づく抗かび試験を実施しています。靴内部や衣類など、湿潤環境を想定した用途に関連する評価データとして提示しています。

  • 試験規格:JIS L1921:2015(吸収法) > 試験データ
  • 抗かび活性値[Aa]:2.3(JIS抗かび効果基準:Aa≧2.0)
  • 試験機関:ニッセンケン品質評価センター(DTK20-03109-4)

花粉に関する評価

日本スギ花粉を用い、不織布に付着した花粉の状態等を観察・評価し、データを取得しています。衣類、マスク、寝具などへの応用検討時の参考情報として提示しています。

  • 花粉アレルゲンに関する評価試験(日本スギ花粉を使用した試験) > 試験データ
  • 花粉の形態変化およびアレルゲンに対する作用が確認されています(顕微鏡観察による評価)。
  • 試験機関:ニッセンケン品質評価センター(DTK20-03109-4)

ホルムアルデヒド低減に関する評価

定濃度環境下におけるガス濃度測定試験により、ホルムアルデヒド濃度の経時変化に関する評価データを取得しています。住宅資材、インテリア素材、衣類などへの応用検討時の参考情報としてご覧ください。

  • 消臭試験(ホルムアルデヒドガス濃度測定試験)※一定濃度環境下における経時変化評価 > 試験データ
  • 時間経過に伴うホルムアルデヒド濃度の低下傾向が確認されています(ガス濃度測定試験)。
  • 試験機関:KCL(韓国衣類試験研究院)

安全性と持続性について

暗所イオン触媒は、塩素・アルコール・有機溶剤を使用しない処方設計を前提に、使用環境への配慮と機能特性の持続性を考慮して設計されています。
また、第三者機関による安全性関連データ、洗濯後評価データなどを取得しており、用途設計時の参考情報として提示しています。

安全性の根拠

塩素・アルコール不使用
一般的な抗菌加工で用いられる塩素系・アルコール系薬剤を使用しない設計です。
繊維への固定化を前提とした設計
イオンを繊維内部へ含浸・固定化する構造を前提とし、使用時・洗濯時を想定した設計を行っています。
濃度設計
使用する金属イオン(Ag・Ti・Zn・Cu)は、用途や使用環境を想定して設計しています。
洗濯後評価データ
第三者機関による試験において、洗濯後評価データを取得しています。
第三者機関による評価データ
以下の試験項目について、第三者機関による評価データを取得しています。
  1. 急性経口毒性試験
  2. 皮膚一次刺激性試験
  3. 皮膚パッチテスト
  4. 変異原性試験(Ames試験)
  5. 抗ウイルス試験
  6. 制菌・抗菌 10回・30回洗濯試験 業務用
  7. 防カビ試験
  8. 消臭試験
※安全性試験は、医薬品・医療機器としての承認を意味するものではありません。

他の抗菌・消臭技術との比較

以下は、一般的な抗菌・消臭加工技術と暗所イオン触媒の設計上の違いを整理した参考比較です。比較内容は一般的な特性に基づくものであり、製品仕様や使用条件により異なります。
また、各性能は試験条件下における評価結果に基づきます。

一般的な抗菌・消臭技術との比較(参考)

比較項目 一般的な抗菌剤
塩素系(次亜塩素及び二酸化塩素等)・アルコール
暗所イオン触媒
暗所・密閉空間 数十秒で揮発する(効能効果は持続が期待できない) 光が届きにくい環境での使用も想定した設計
使用薬剤 塩素系・アルコール等を使用する場合がある 塩素系・アルコール等を使用しない設計
持続性 一時的な処理を前提とする場合がある 試験条件下で洗濯後評価データを取得
多機能性 単機能中心の場合がある 複合的な技術特性を持つ設計
繊維への適用 後加工中心となる場合がある 繊維への含浸・固定化を前提とした設計
環境負荷・運用性 繰り返し使用を前提とする場合がある 素材化・固定化を前提に設計

※比較は一般的な抗菌・消臭加工技術の特性に基づくものであり、製品仕様や使用条件により異なります。
※各性能は試験条件下における評価結果に基づきます。

暗所イオン触媒を応用した製品・採用実績

製品事例

暗所イオン触媒は、光が届きにくい環境を想定した技術特性を活かし、さまざまな製品カテゴリでのOEM・共同開発に対応しています。
以下では、素材や用途に応じた応用事例をご紹介します。

主な採用・販売実績

暗所イオン触媒(IONIQUE)を活用した製品は、これまでに以下のようなチャネルで展開されています。

  • JA(農協)本部:庁舎・関連施設向けの衛生対策用途として採用。
  • 自治体関連:公共施設やオフィス空間での導入実績。
  • ドン・キホーテ:店頭でのスプレー製品など、小売チャネルにおける販売実績。
  • ショップチャンネル:TV通販を通じて、一般消費者向けに展開。

※掲載内容は採用・販売実績の紹介であり、個別製品の性能・効能効果を示すものではありません。

エビデンス・試験データ一覧

第三者機関による評価・試験データ

暗所イオン触媒に関する試験・認証は、第三者機関による評価データとして整理しています。用途や素材の違いに応じて、対象試料・試験方法・評価条件が異なるため、各試験の条件をあわせてご確認ください。

主な評価・試験機関

  • ニッセンケン品質評価センター
  • ボーケン品質評価機構
  • 日本食品分析センター
  • 海外試験機関(KCL 等)

試験対象

  • 繊維加工品(暗所イオン触媒+繊維素材)
  • 液体を繊維に噴霧・含浸した状態での評価
  • 暗所イオン触媒単体および複合素材(IoniQue-EX)

※試料形態により、評価対象および試験結果の読み方が異なります。

抗ウイルス性評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。
※各数値は試験提出試料にもとづく結果であり、実際の製品仕様と完全に一致するとは限りません。

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
IONIQUE AN55
繊維(原布)
JIS L1922:2016
(プラーク測定法)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
4.4(Mv) ニッセンケン品質評価センター
DTK20-03109-6
2020.10.02 提出
IONIQUE AN55
ポリエステル系/
洗濯0回・10回
JIS L1922:2016
(プラーク測定法)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
4.2(洗濯0回)
2.7(洗濯10回)
ニッセンケン品質評価センター
DTK20-05086-1/-2
2021.01.06 提出
10倍デニム
綿系/洗濯0回・10回
JIS L1922:2016
(Plaque assay)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
4.2(洗濯0回)
3.5(洗濯10回)
ボーケン品質評価機構
40120005388
2020.10.09 受付
#2671
綿65%・ポリエステル33%・ポリウレタン2%/洗濯0・10回
JIS L1922:2016
(Plaque assay)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
洗濯前後で数値変化なし
4.2(洗濯0・10回とも) ボーケン品質評価機構
202220049032-1
2021.02.05 受付
DJ1161B
綿74%・ポリエステル22%・レーヨン2%・ポリウレタン2%/洗濯0・10回
JIS L1922:2016
(Plaque assay)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
洗濯前後で数値変化なし
4.3(洗濯0・10回とも) ボーケン品質評価機構
202220048361-1
2021.01.29 受付
合成皮革 GB-B001
非多孔質面/新品(24時間反応)
ISO 21702:2019
(非多孔質面の抗ウイルス活性測定)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
4.2(R = Ut−At) ニッセンケン品質評価センター
DTK20-K 00409
2020.04.20 提出
マイクロファイバー PVC-001
非多孔質面/新品(24時間反応)
ISO 21702:2019
(非多孔質面の抗ウイルス活性測定)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
4.2(R = Ut−At) ニッセンケン品質評価センター
DTK20-K 00407
2020.04.20 提出
ナイロンメッシュ L-0011
繊維(原布)
JIS L1922:2016
(プラーク測定法)
インフルエンザA型 H3N2 ATCC VR-1679
※JIS「効果あり」基準(Mv≧2.0)未達・「効果認められる」(Mv≧1.0)に該当
1.6(Mv) ニッセンケン品質評価センター
DTK20-K 00408
2020.04.20 提出

ウイルス不活化に関する評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。
※各数値は試験提出試料にもとづく結果であり、実際の製品仕様と完全に一致するとは限りません。

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
fatima IONIQUE
液中不活化試験/10倍希釈・5分接触
ウイルス不活化試験(TCID₅₀法)
ネコカリシウイルス Feline calicivirus F-9 ATCC VR-782
(ノロウイルスの代替ウイルス)
室温・5分間接触後測定
開始 6.5
→ 5分後 <4.5
(検出せず)
日本食品分析センター
第11023165001-01号
2011.03.15 提出

制菌・抗菌性評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。
※各数値は試験提出試料にもとづく結果であり、実際の製品仕様と完全に一致するとは限りません。

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
IONIQUE AN55
黄色ブドウ球菌/原布・洗濯10回・30回
JIS L1902:2015
(菌液吸収法)
Staphylococcus aureus NBRC12732
洗濯30回後も同値を維持
6.0(A) ニッセンケン品質評価センター
DTK20-05085-1
2021.02.26
IONIQUE AN55
肺炎かん菌/原布・洗濯10回・30回
JIS L1902:2015
(菌液吸収法)
Klebsiella pneumoniae NBRC13277
洗濯30回後も持続
6.1(A) ニッセンケン品質評価センター
DTK20-05085-1
2021.02.26

消臭性評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。
※各数値は試験提出試料にもとづく結果であり、実際の製品仕様と完全に一致するとは限りません。

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
IONIQUE AN55
アンモニア・酢酸・イソ吉草酸(ニッセンケン)
消臭性試験(検知管法①①② / GC法③)
アンモニア 100ppm / 酢酸 30ppm / イソ吉草酸 約38ppm
2時間後残留ガス濃度測定
97%減
87%減
99%減
ニッセンケン品質評価センター
DTK20-03392
2020.11.20
暗所イオン触媒加工品
アンモニア(ボーケン)
消臭性試験(検知管法)/ 初発100ppm
15分後・30分後・1時間後測定
98%減
(1時間後)
ボーケン品質評価機構
40114003776
2014.06.30 報告
同上
トリメチルアミン
消臭性試験(検知管法)/ 初発28ppm
1時間後残留0.1ppm未満
99%超減 ボーケン品質評価機構
40114003776
2014.06.30 報告
同上
イソ吉草酸
消臭性試験(GC法)/ 初発 約38ppm
30分後99%・1時間後98%減
99%減
(30分後)
ボーケン品質評価機構
40114003776
2014.06.30 報告
同上
インドール
消臭性試験(GC法)/ 初発 約33ppm
15分後88%・30分後93%・1時間後94%減
94%減
(1時間後)
ボーケン品質評価機構
40114003776
2014.06.30 報告
同上
硫化水素・メチルメルカプタン・アセトアルデヒド・ピリジン・ノネナール
消臭性試験(検知管法 / GC法)
各成分の初発濃度・測定時間は資料参照
詳細データ保有(資料請求可) ボーケン品質評価機構
40114003776
2014.06.30 報告

防カビ性に関する評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。
※各数値は試験提出試料にもとづく結果であり、実際の製品仕様と完全に一致するとは限りません。

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
IONIQUE AN55 JIS L1921:2015
(吸収法・発光測定法)
Trichophyton mentagrophytes NBRC32409
胞子懸濁液 1.5×10⁵個/mL
42時間培養
2.3(Aa)
JIS基準 Aa≧2.0
ニッセンケン品質評価センター
DTK20-03109-4
2020.11.27

皮膚安全性に関する評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。
※各数値は試験提出試料にもとづく結果であり、実際の製品仕様と完全に一致するとは限りません。

機能 試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
皮膚一次刺激性
動物試験
fatima IONIQUE
ウサギ3匹/有傷・無傷皮膚に24時間開放適用
OECD Guidelines 404(2002)/ISO 10993-10準拠
除去後1・24・48・72時間観察
P.I.I. = 0
紅斑・浮腫の形成なし
日本食品分析センター 多摩研究所
第10036863001-01号
2010.04.27 ~ 06.04
皮膚貼付試験
ヒト試験
暗所イオン触媒 AN-55
被験者20名(男4・女16/21~52歳)
上腕に48時間閉塞貼付
SEKマーク繊維製品認証基準(2020年改訂)準拠
フィンチャンバー AQUA使用
皮膚科専門医判定/倫理委員会承認(20H-0090)
刺激指数 0.0
被験者20名全員に皮膚反応なし
生活科学研究所 本社研究部
HPT-20151
2020.09.14 ~ 10.07

花粉付着後の状態に関する評価データ

※このデータは試験結果一部を記載しています。

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
CIM50-50、CIM50-25
加工不織布
日本スギ花粉を不織布に付着させ、25℃で0・1・2時間後の状態を観察 花粉付着後の状態について観察データを取得 株式会社コンテック・アイ
環境衛生検査センター
報告書No.150929-C
2015.09.29

ホルムアルデヒドに関する評価データ

試料・素材 試験規格・条件 試験結果 試験機関/番号 試験日
IONIQUE 暗所イオン触媒(液状試料) QB/T 2761-2006「室内空気浄化製品浄化効果測定方法」/1.5m³試験チャンバー内で24時間後のホルムアルデヒド濃度を測定/試料を1m²の紙3枚に2回噴霧し、乾燥後に試験槽内に設置 空試験槽:1.24mg/m³/試料槽:0.35mg/m³/除去率72% 国家室内環境・室内環保製品品質監督検験センター(中国)
Q検2012071399
2012.07.30 報告
IONIQUE 暗所イオン触媒(液状試料) 液状試料20mLを5L容器に入れて密閉/初期濃度50μmol/mol/0・30・60・90・120分後に測定/KS I 2218:2009/23±5℃・50±10%RH 除去率:30分後75.5%/60分後79.6%/90分後79.6%/120分後81.2%(120分後:Blank 48μmol/mol/Sample 9μmol/mol) KCL 韓国建設生活環境試験研究院(韓国)
成績書番号 ESR2912008
2012.08.20 ~ 08.29

※本試験結果は、試験容器・試験チャンバー内における特定条件下での評価結果であり、実際の使用環境における性能を保証するものではありません。

※各試験は提出試料に基づき実施されたもので、記載の結果は当該素材(IONIQUE 暗所イオン触媒 AN55)等に関する測定値です。製品全体の性能・効能効果・安全性を保証するものではありません。
※試験規格ごとに対象素材・測定方法が異なります。繊維試験、非多孔質面試験、液中評価などは相互に単純比較できません。
※各数値は特定条件下での評価結果であり、使用環境、製品仕様、加工方法等により異なる場合があります。
※皮膚安全性試験は、医薬品・医療機器としての承認を意味するものではありません。
※詳細データの確認をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

よくある質問

具体的なエビデンスデータは閲覧できますか?

はい。機密保持の観点からWeb上では一部掲載にとどめておりますが、お問い合わせいただいた企業様には、用途や検討内容に応じて詳細な試験データをご案内しています。

小ロットでの試作は可能ですか?

はい、可能です。用途や素材に応じて、試験用の小ロット対応や評価サンプルのご提供について個別にご相談を承っています。初期検討段階からのご相談も歓迎しております。

共同開発における知的財産の取り扱いはどうなりますか?

アルセンが保有する基盤技術(ナノ金属構造等)を前提としつつ、製品ごとの設計・仕様に関する取り扱いについては、案件ごとに柔軟に協議させていただきます。秘密保持契約(NDA)にも対応しています。

発注後の納期はどれくらいですか。

用途や仕様、数量によって異なりますが、試作段階では数週間程度、量産の場合は仕様確定後に個別にスケジュールをご提示しています。まずはご要望をお伺いしたうえで最適な工程をご案内いたします。

他社の抗菌・消臭技術との違いは何ですか?

暗所イオン触媒は、光が届きにくい環境も想定した設計と、繊維内部への固定化を前提とした構造が特長です。第三者機関による評価データをもとに、用途や使用条件に応じた技術特性をご確認いただけます。

用途設計・OEMのご相談

暗所イオン触媒は、

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  • スマート繊維「IoniQue-EX」との複合素材化
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など、用途や製品仕様に応じた設計・展開が可能です。

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といった初期検討段階からの情報交換も承っています。

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